4.1
4.3
3.8
4.2
4.0
4.3
4.2
日立のドラム式洗濯乾燥機「BD-ST9800L」は、洗濯容量11kg・乾燥容量6kgを備えた大容量モデルで、ファミリー世帯を中心に幅広い使い方に対応できる一台だ。温水洗浄機能とインバーター搭載により、洗浄力と運転効率のバランスが取れており、標準コースの洗濯時間は約33分とスムーズにこなせる。風呂水ポンプや予約タイマーといった実用的な機能も揃っており、日々の使い勝手を支える装備は充実している。標準使用水量は78Lで、縦型機と比較すると節水性に優れる点もドラム式としての基本的な強みのひとつだ。
騒音レベルは洗濯・脱水時ともに38dB、乾燥時でも48dBに抑えられており、マンションや住宅密集地でも比較的使いやすい静音性を持つ。一方、本体サイズは幅630mm×高さ1050mm×奥行715mmと存在感があり、設置スペースの確認は必須だ。防水パンの内寸奥行きは540mm以上が必要な点にも注意したい。本体質量は81kgあるため、搬入・設置時には専門業者への依頼を推奨する。洗濯乾燥時の消費電力量は780Whとなっており、乾燥機能を頻繁に使用する場合は電気代への影響を事前に把握しておくとよいだろう。
修理・メンテナンスの面では、日立のドラム式は分解修理・クリーニングともに対応可能とされており、長期使用を見据えた安心感がある。ドラム式はカビや洗剤カスが内部に蓄積しやすい構造のため、定期的なプロによる分解クリーニングを検討する価値は高い。自動おそうじ・カビ取り機能が標準搭載されているとはいえ、経年使用による汚れには限界があるため、専門業者によるメンテナンスを組み合わせることで清潔な状態を長く維持しやすい。新品最安値が¥51,800という価格帯は、この容量・機能クラスとしては比較的手が届きやすい水準にある。
良い点
- 洗濯容量11kg・乾燥容量6kgの大容量設計で、家族の多い世帯の日常洗濯をまとめてこなせる
- 温水洗浄・インバーター搭載により、洗浄力と運転効率を両立している
- 洗濯・脱水時38dB・乾燥時48dBと静音性が高く、時間帯を選びにくい環境でも使いやすい
- 自動おそうじ・カビ取り機能が搭載されており、日常的な庫内の清潔維持をサポートする
気になる点
- 本体奥行きが715mmあり、防水パン内寸奥行き540mm以上が必要なため、設置スペースの事前確認が欠かせない
- 乾燥時の消費電力量が780Whと高めで、乾燥機能を頻繁に使用すると電気代が増加しやすい
- 本体質量81kgと重量があるため、搬入・移動・修理の際には業者対応が前提となり、個人での取り回しは難しい