4.1
4.3
3.8
4.2
4.0
4.5
3.5
日立の縦型洗濯乾燥機「BW-DV100B」は、洗濯容量10kg・乾燥容量5.5kgを備えたファミリー向けモデルです。温水洗浄機能を搭載しており、皮脂汚れや菌の除去に効果が期待できます。また、カビ取り機能と自動おそうじ機能により、槽内の清潔を保ちやすい設計になっている点も評価できます。洗濯時の騒音レベルは33dBと静粛で、脱水時でも39dBに抑えられているため、集合住宅や夜間使用を想定する家庭にも適しています。予約タイマーや風呂水ポンプといった利便性機能も一通り揃っており、日常使いにおける実用性は高いと言えます。
運用コスト面では、洗濯1回あたりの目安コストが約29.6円(電気代1.6円+水道代28円)と現実的な水準です。一方、洗濯乾燥を使用した場合は1回あたり約87.5円、消費電力量は1,980Whに上るため、乾燥機能の頻繁な使用はランニングコストに影響します。乾燥機能を補助的に使う家庭には適していますが、毎日乾燥まで使う用途では電気代の積み上がりに注意が必要です。新品最安値は¥56,980と、10kg・乾燥付きクラスの縦型としては標準的な価格帯に位置します。
修理・クリーニングの観点では、日立の縦型は分解修理への対応が可能で、部品供給も比較的安定しているとされています。洗濯槽クリーニングにも対応していますが、使用年数が5年を超えるとパルセーター(洗濯槽底部の回転羽根)が固着し、分解できないケースがあることが報告されています。長期使用後のクリーニングを検討している場合は、早めの依頼や事前確認を推奨します。
良い点
- 温水洗浄・カビ取り・自動おそうじを搭載し、洗浄力と槽内清潔維持のバランスが良い
- 洗濯時33dB・脱水時39dBと縦型クラスの中では静音性が高く、時間帯を選ばず使いやすい
- インバーター搭載により運転音・消費電力の最適化が図られており、洗濯1回あたりの電気代目安は1.6円と低水準
- ガラストップ採用でフタの耐久性・高級感があり、予約タイマーや風呂水ポンプなど利便機能も充実している
気になる点
- 洗濯乾燥1回あたりの消費電力量が1,980Whと大きく、乾燥を頻繁に使うと電気代が月単位で無視できない水準になる
- 標準使用水量が104Lと多めで、節水性を重視するユーザーにはやや不向きな面がある
- 使用年数5年以上の場合、パルセーターが固着して槽分解ができなくなるリスクがあり、クリーニング対応に制限が生じる可能性がある。早めのメンテナンス依頼が望ましい