4.1
4.3
3.8
4.2
4.0
4.3
3.3
日立の縦型洗濯乾燥機「BW-DV90A」は、洗濯容量9kg・乾燥容量5kgを備えた上開きタイプのモデルです。温水洗浄機能を搭載しており、皮脂汚れや繊維の奥に入り込んだ汚れへの洗浄力に期待できます。インバーターモーター搭載により、洗濯時の騒音レベルは34dBと縦型としては抑えられており、脱水時40dB・乾燥時43dBという数値も比較的良好です。ガラストップ仕様で耐久性と高級感を兼ね備え、自動おそうじ・カビ取り機能による槽内清潔維持も評価できる点です。標準洗濯コースは約35分と手早く仕上がる一方、洗濯乾燥フルコースは約175分を要します。
省エネ性については、洗濯単体の消費電力量は56Whと標準的な水準ですが、洗濯乾燥時は1,730Whと乾燥機能の使用頻度が高い場合は電気代への影響がある点は留意が必要です。標準使用水量が99Lである点も、節水性を重視するユーザーには確認しておきたいポイントです。風呂水ポンプや予約タイマーを活用することで、日々の使用コストをある程度コントロールできます。設置スペースについては幅610mm・奥行635mm・高さ1,040mm(外形寸法)、防水パン内寸奥行540mmに対応しており、導入前にスペースの確認が必要です。
修理・メンテナンスの面では、日立の縦型モデルとして分解修理への対応が可能で、部品供給も比較的安定しています。洗濯槽クリーニングについても対応可能ですが、使用年数が5年を超えるとパルセーター(洗濯槽底部の回転羽根)が固着しやすくなり、分解できない場合があります。クリーニングを検討する際は使用年数を目安のひとつとして把握しておくことをおすすめします。
良い点
- 温水洗浄・インバーター搭載により、洗浄力と静音性のバランスが取れている
- 洗濯時騒音34dBと縦型モデルとしては静かで、夜間使用や集合住宅でも使いやすい
- 自動おそうじ・カビ取り機能で槽内の清潔を維持しやすく、日常メンテナンスの手間を軽減できる
- ガラストップ仕様・予約タイマー・風呂水ポンプと生活利便性を高める機能が揃っている
気になる点
- 洗濯乾燥時の消費電力量が1,730Whと大きく、乾燥機能を頻繁に使うと電気代が増加しやすい
- 標準使用水量が99Lと多めで、節水性を重視する用途には向かない場合がある
- 使用年数5年以上になるとパルセーターが固着しやすく、洗濯槽クリーニングの分解対応が困難になるリスクがある