3.6
3.5
3.4
3.8
3.7
4.5
3.0
日立の縦型全自動洗濯機「NW-70A」は、洗濯容量7kgの標準的なサイズで、一人暮らしから2〜3人程度の少人数世帯に適したモデルです。標準コースの洗濯時間は約43分と一般的な水準で、予約タイマーや風呂水ポンプ、ほぐし脱水といった実用的な機能を一通り備えています。新品最安値が¥26,900という価格帯は、エントリークラスの縦型洗濯機として比較的手に取りやすい水準です。乾燥機能は搭載していないため、乾燥まで自動で行いたい場合はほかの機種を検討する必要があります。
静音性については、洗濯時41dB・脱水時46dBというスペックで、縦型機としては比較的静かな部類に入ります。標準使用水量は108Lと、同容量帯の縦型機としては標準的な数値です。消費電力量は50/60Hz共に120Whと同等で、突出した省エネ性能とはいえませんが、実用上問題のないレベルです。カビ取り機能も搭載しており、槽内の清潔維持を手軽に行えるのも日常使いでの利点といえます。
修理・メンテナンス面では、日立の縦型として分解修理への対応が可能で、部品供給も比較的安定しているとされており、長く使い続ける際の安心感があります。一方、専門業者によるクリーニング(分解洗浄)については、縦型のため基本的に対応可能ですが、使用年数が5年を超えると内部のパルセーターが固着しているケースがあり、その場合は分解作業が困難になることがあります。クリーニングを検討している場合は、使用年数を目安に早めの依頼が推奨されます。
良い点
- 洗濯時41dB・脱水時46dBと、縦型機としては静音性が比較的高く、夜間や集合住宅でも使いやすい
- 予約タイマー・風呂水ポンプ・ほぐし脱水・カビ取り機能を搭載し、日常使いに必要な機能を一通り網羅している
- 新品最安値¥26,900と価格が抑えられており、コストを重視する購入検討者に向いている
- 日立製縦型として修理対応・部品供給が比較的安定しており、故障時のサポート面での信頼性がある
気になる点
- 乾燥機能を搭載していないため、洗濯から乾燥まで一貫して自動化したい場合は用途に合わない
- 標準使用水量が108Lと多めで、節水性能を重視する場合は同価格帯の他機種と比較する価値がある
- 使用年数5年以上の場合、専門業者による分解クリーニング時にパルセーターの固着が生じるリスクがあり、クリーニング対応が制限される可能性がある