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洗濯機のエラーコード一覧|メーカー別の意味と対処法まとめ

洗濯機の操作パネルに表示されたエラーコード






洗濯機のエラーコード一覧(メーカー別)|家電名鑑

洗濯機のエラーコードとは?表示されたときに確認したいこと

洗濯機を使っていると、突然ディスプレイに見慣れない英数字が表示されて驚いた経験はありませんか?これがエラーコードです。洗濯機が自己診断を行い、何らかの異常や不具合を検知したときに、その内容をユーザーに知らせるために表示される記号や番号のことを指します。

エラーコードが表示されると「故障してしまった」と焦ってしまいがちですが、実際には自分で簡単に対処できるケースも少なくありません。まずは落ち着いてエラーコードの意味を確認し、適切な手順を踏むことが大切です。

本記事では、日立・パナソニック・東芝・シャープの主要4メーカーのエラーコードを一覧表で紹介するとともに、自分で対処できる場合とプロへの修理依頼が必要な場合の見分け方についても解説します。

エラーコードが表示されたらまずやること

どのメーカーの洗濯機でも、エラーコードが表示されたら最初に試してほしい基本的な手順があります。機械の一時的な誤作動やセンサーの誤検知によってエラーが出ることがあり、この手順だけで解決するケースも多いです。

  • ①電源をOFFにする:パネルの電源ボタンを押して洗濯機を停止させます。
  • ②コンセントを抜く:電源ボタンを切るだけでなく、必ずコンセントを抜いて完全に給電を遮断します。
  • ③5分以上待つ:内部の電気回路をリセットするために、5分程度そのまま放置します。
  • ④コンセントを再び差し込み、電源をONにする:再起動後にエラーコードが消えていれば、一時的な誤作動だった可能性が高いです。

この手順を行ってもエラーコードが再表示される場合は、本記事の各メーカー別一覧を参照しながら原因を確認してみましょう。

日立 洗濯機のエラーコード一覧

日立の洗濯機は、アルファベットと数字を組み合わせたエラーコードを使用しています。ディスプレイに表示された記号と下記の表を照らし合わせて、原因と対処法を確認してください。

エラーコード 意味 対処法
C02 ふたロック異常 ふたが正しく閉まっているか確認する。ふたのロック部分に異物が挟まっていないかチェックし、再起動を試みる。改善しない場合はロック部品の交換が必要。
C04 給水異常 水道の蛇口が開いているか確認する。給水ホースの折れ曲がりや詰まりがないかチェック。フィルターの目詰まりを清掃する。
C09 脱水異常 洗濯物の量や偏りを確認し、均等に入れ直す。洗濯槽の水が残っていないか確認し、排水を先に行ってから再起動する。
C17 排水異常 排水ホースの詰まりや折れを確認する。排水口に異物が詰まっていないかチェック。糸くずフィルターを清掃する。
F8 モーター異常 一度電源を切って再起動を試みる。繰り返し表示される場合はモーター部品の不具合が考えられるため、専門業者への修理依頼が必要。

※上記は代表的なコードです。詳細は取扱説明書をご確認ください。

パナソニック 洗濯機のエラーコード一覧

パナソニックの洗濯機は「U」や「H」から始まるエラーコードを使用しており、それぞれ異なる異常内容を示しています。ドラム式・縦型どちらにも対応したコードが存在します。

エラーコード 意味 対処法
U11 排水異常 排水フィルターや排水ホースに詰まりがないか確認する。排水ホースが床面より高い位置にないかチェックし、正しく配置する。
U12 ふた開放 ふたをしっかり閉めてから再スタートする。ふたのロック部分に衣類や異物が挟まっていないか確認する。
U13 脱水異常 洗濯物の偏りを解消し、均等に入れ直して再スタートする。重量オーバーの場合は洗濯物を減らす。
U14 給水異常 蛇口が開いているか確認する。給水ホースの接続状態、フィルターの詰まりをチェックして清掃する。断水の可能性も確認する。
H27 乾燥系異常 乾燥フィルターの目詰まりを清掃する。ヒートポンプフィルターも併せて清掃する。清掃後も改善しない場合は修理が必要。

※上記は代表的なコードです。詳細は取扱説明書をご確認ください。

東芝 洗濯機のエラーコード一覧

東芝の洗濯機では「E」から始まる数字コードや「CP」などのアルファベットコードが使われています。シンプルな表記でわかりやすい一方、コードの数字によって異常箇所が大きく異なります。

エラーコード 意味 対処法
E1 給水異常 蛇口の開閉状態と水圧を確認する。給水ホースのフィルターに詰まりがある場合は清掃する。冬場は凍結していないかも確認する。
E2 排水異常 排水ホースと排水口の詰まりを確認・清掃する。糸くずフィルターにゴミが溜まっていないかチェックする。
E7 モーター異常 電源を切ってコンセントを抜き、5分以上待ってから再起動する。繰り返す場合はモーターの不具合が考えられるため、専門業者に相談する。
E9 乾燥系異常 乾燥フィルターのホコリを除去する。換気口周辺に障害物がないか確認する。それでも解消しない場合はヒーターや温度センサーの不具合が考えられる。
CP 排水口詰まり 排水口のゴミや異物を取り除く。定期的な排水口の清掃を行うことで再発を防げる。詰まりが取れない場合は排水管の専門業者に依頼する。

※上記は代表的なコードです。詳細は取扱説明書をご確認ください。

シャープ 洗濯機のエラーコード一覧

シャープの洗濯機は「E」で始まる数字またはアルファベットのコードが一般的です。同じ「E7」でも東芝とは意味が異なる場合があるため、必ずメーカーごとに確認することが重要です。

エラーコード 意味 対処法
E3 排水異常 排水ホースに詰まりや折れがないか確認する。糸くずフィルターを清掃する。排水ホースの先端が水に浸かっていないか確認する。
E4 給水異常 蛇口が開いているか、水圧が十分かを確認する。給水ホースのフィルターを定期的に清掃し、詰まりを取り除く。
E7 脱水異常 洗濯物の偏りを確認し、均等に入れ直す。洗濯物の量が適切かどうかも確認し、多い場合は減らして再運転する。
EA モーター異常 電源を切りコンセントを抜いて5分以上休ませてから再起動する。何度もEAが表示される場合はモーターの故障が疑われるため、専門業者への相談を検討する。

※上記は代表的なコードです。詳細は取扱説明書をご確認ください。

自分で対処できる?修理が必要?見分け方のポイント

エラーコードが表示されたとき、自力で解決できるケースとプロへの修理依頼が必要なケースを正しく判断することが大切です。以下のポイントを参考にしてください。

自分で対処できる可能性が高いケース

  • 再起動で解消した場合:電源を入れ直したらエラーが消えた場合は、センサーの一時的な誤検知や操作ミスが原因の可能性が高いです。
  • 給水・排水系のエラーで、ホースや蛇口に問題があった場合:ホースの詰まり解消、蛇口の開放、フィルター清掃など、目視で確認できる箇所に原因があるケースは自力で対処できます。
  • ふたの開放・ロックエラーで、物理的な引っかかりがあった場合:衣類や異物がふたに挟まっていただけであれば、取り除くだけで解決します。
  • 脱水エラーで洗濯物の偏りが原因の場合:洗濯物を均等に入れ直すだけで解消することがほとんどです。
  • 乾燥系エラーで、フィルターの目詰まりが原因の場合:定期的なフィルター清掃で改善することが多いです。

修理依頼が必要な可能性が高いケース

  • モーター異常のエラーが繰り返し表示される場合:モーター自体の故障は自力での修理が困難です。無理に使い続けると他の部品へのダメージが広がる可能性があります。
  • 同じエラーコードが何度も繰り返し出る場合:原因となっている部品が本格的に故障している可能性が高く、専門家による診断が必要です。
  • エラー以外に異音・異臭・水漏れが伴う場合:これらは重大な故障のサインです。すぐに使用を中止し、専門業者に連絡してください。
  • 基板や制御系のエラーコードの場合:電子制御部品の不具合は専門知識と専用工具が必要なため、自力での対応は避けるべきです。
  • 購入から10年以上経過している場合:部品の経年劣化が原因の可能性があり、修理よりも買い替えを検討するほうがコスト的に合理的なケースもあります。

修理が必要と判断した場合は、まず各メーカーのサポートセンターに問い合わせるか、家電修理専門業者に相談することをおすすめします。家電の達人では洗濯機の修理依頼を受け付けており、症状やエラーコードを伝えるだけでスムーズに対応してもらえます。訪問診断から修理まで一括して依頼できるため、初めて修理を依頼する方にも利用しやすいサービスです。

洗濯機修理の費用目安

洗濯機の修理を業者に依頼した場合、費用はどのくらいかかるのか気になる方も多いと思います。一般的な費用の目安は以下のとおりです。

  • 基本出張費:5,000円〜8,000円程度(業者・地域によって異なります)
  • 部品代:交換が必要な部品によって数千円〜数万円と大きく幅があります。排水ポンプや給水弁などの消耗品は比較的安価ですが、モーターや制御基板などは高額になることがあります。
  • 技術料(作業料):修理の難易度や作業時間によって異なりますが、5,000円〜20,000円程度が目安です。

合計すると、軽微な修理であれば1万5,000円前後、モーターや基板の交換が必要な場合は3万〜5万円以上になることもあります。修理費用が高額になる場合は、購入からの年数や製品の状態を考慮しながら、修理か買い替えかを慎重に判断することをおすすめします。

なお、修理を依頼する前に必ず見積もりを取ることが重要です。複数の業者に見積もりを依頼して比較することで、適正な費用での修理が実現しやすくなります。信頼できる業者を探している方は、家電の達人に相談してみてください。

まとめ

洗濯機のエラーコードは、機械が自己診断して異常を知らせてくれる重要なサインです。慌てずにまずは電源OFF・コンセント抜き・5分待機・再起動という基本手順を試し、それでも解消しない場合はメーカー別のエラーコード表を参照して原因を特定しましょう。

給水・排水・ふたのロックなど自分で対処できるケースも多いですが、モーター異常や基板系のエラー、異音・異臭・水漏れを伴う場合は無理をせずにプロへ依頼することが大切です。修理費用はケースによって異なりますが、早めに対処することで二次被害を防ぐことができます。

家電名鑑では型番ごとに修理対応情報を掲載しています。お使いの洗濯機の型番をお持ちの方は、型番から調べるからより詳細な情報をご確認ください。


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