4.1
4.3
3.8
4.2
4.0
4.5
3.5
日立の縦型洗濯乾燥機「BW-D8WV」は、洗濯8kg・乾燥4.5kgに対応した上開きタイプのミドルハイクラスモデルです。温水洗浄機能を搭載しており、皮脂汚れや頑固な汚れへの洗浄力は縦型の中でも高い水準にあります。洗濯時の騒音レベルは34dB、脱水時でも40dBと比較的静かで、インバーター搭載による運転の安定性も静音性に貢献しています。標準コースの洗濯時間は約34分と短めで、忙しい日常使いに向いています。ガラストップ採用により見た目の質感も高く、シャンパンシルバーのカラーリングとあわせてインテリアになじみやすい仕上がりです。
乾燥機能付きモデルですが、洗濯乾燥時の消費電力量は1,670Whとなっており、乾燥を頻繁に使用する場合は電気代への影響を念頭に置いておく必要があります。一方、洗濯のみの消費電力量は55Whと標準的な水準です。風呂水ポンプや予約タイマー、自動おそうじ・カビ取り機能なども備えており、日常的なメンテナンス負荷を軽減する機能が揃っている点は実用面でのメリットといえます。標準使用水量は92Lで、この容量クラスとしては一般的な数値です。設置には防水パン内寸奥行540mm以上が必要で、本体質量は50kgあるため搬入経路の確認も事前に行っておくことを推奨します。
修理・クリーニングの観点では、日立の縦型は分解修理への対応が可能で、部品供給も比較的安定していることから、長期使用を前提とした購入にも安心感があります。洗濯槽クリーニングについても対応可能ですが、使用年数が5年を超えるとパルセーター(攪拌翼)が固着して分解できないケースがあり、その場合は内部までの十分なクリーニングが行えないことがあります。長く清潔に使い続けたい場合は、早めの定期クリーニングを検討するとよいでしょう。
良い点
- 温水洗浄機能搭載により、皮脂汚れや部屋干し臭の原因菌への対応力が高い
- 洗濯時34dB・脱水時40dBと静音性が高く、夜間運転や集合住宅での使用にも配慮できる
- インバーター搭載・自動おそうじ・カビ取り機能など、維持管理に役立つ機能が充実している
- ガラストップ採用と予約タイマー搭載で、操作性・デザイン性ともにミドルハイクラスらしい仕様
気になる点
- 洗濯乾燥時の消費電力量が1,670Whと高めで、乾燥機能を日常的に使用すると電気代が増加しやすい
- 新品最安値が¥118,900と同容量クラスの縦型の中では高めの価格帯であり、コストパフォーマンスを重視する場合は比較検討が必要
- 使用年数5年以上になるとパルセーターが固着しやすくなり、洗濯槽クリーニング時に分解対応が困難になる場合がある。早めのクリーニング実施が望ましい