4.1
4.3
3.8
4.2
4.0
4.5
3.5
日立の縦型洗濯乾燥機「BW-DX110A」は、洗濯容量11kg・乾燥容量6kgを備えた大容量モデルです。温水洗浄機能を搭載しており、皮脂汚れや頑固な汚れへの洗浄力に期待できます。騒音レベルは洗濯時39dB・脱水時38dBと縦型としては静かな部類に入り、インバーター搭載によって運転音の安定性も確保されています。ガラストップ仕様で見た目の高級感があり、予約タイマーや風呂水ポンプ、ほぐし脱水など日常使いに役立つ機能が一通りそろっています。標準コースの洗濯時間は約44分と平均的ですが、洗濯乾燥時は約170分かかる点は使用スケジュールに組み込む際に意識しておきたいところです。
省エネ性については、洗濯時の消費電力量は99Whと標準的な水準ですが、洗濯乾燥時の消費電力量は1,890Whとなっており、乾燥機能を頻繁に使う場合は電気代への影響が出やすい点に注意が必要です。標準使用水量は118Lで、同容量帯の縦型としては一般的な数値です。風呂水ポンプを活用することで節水効果を高める運用が現実的な選択肢となります。設置には幅650mm・奥行き645mm・質量64kgと相応のスペースが必要で、防水パンの内寸奥行き540mm以上への対応を事前に確認することを推奨します。
修理・クリーニングの観点では、日立の縦型は分解修理への対応が可能で、部品供給も比較的安定しているため、長期使用を見越した購入判断がしやすいモデルです。洗濯槽クリーニングについても対応可能ですが、使用年数が5年を超えるとパルセーター(撹拌翼)が固着して分解できないケースがあるとされており、定期的なメンテナンスを早めに行うか、業者クリーニングを検討する場合は使用年数を考慮したうえで依頼することをおすすめします。
良い点
- 温水洗浄・ほぐし脱水・カビ取り機能など、洗浄・衛生面の機能が充実している
- 洗濯時39dB・脱水時38dBと縦型モデルとして静音性が高く、インバーター搭載で安定した運転が期待できる
- 11kgの大容量で、ファミリー世帯や布団類のまとめ洗いにも対応しやすい
- 修理対応・部品供給が比較的安定しており、長期的なアフターサポートを見込みやすい
気になる点
- 洗濯乾燥時の消費電力量が1,890Whと高めで、乾燥機能を頻繁に使用する場合は電気代が増加しやすい
- 本体質量64kg・設置面積も大きく、搬入経路や防水パンサイズの事前確認が必須となる
- 使用年数5年以上になるとパルセーターの固着リスクが高まり、槽内クリーニングの分解作業が行えない場合がある。早めのメンテナンスが望ましい