3.8
3.7
3.8
4.0
3.8
4.5
3.0
日立の全自動洗濯機「BW-V70B」は、7kgの洗濯容量を持つ縦型・上開きタイプのスタンダードモデルです。インバーター搭載により、洗濯時の消費電力量は45Wh(50/60Hz共通)と比較的抑えられており、静音性においても洗濯時32dB・脱水時38dBと、同クラスの縦型機の中では良好な数値を示しています。標準コースの洗濯時間は約34分と短め、予約タイマーや風呂水ポンプ対応も備え、1〜3人程度の世帯での日常使いに適した一台といえます。乾燥機能は搭載されていないため、乾燥まで自動で行いたい場合は別途乾燥機や乾燥機能付きモデルの検討が必要です。
自動おそうじ機能やカビ取り機能を搭載しており、槽内の清潔維持を意識した設計になっています。ほぐし脱水機能は衣類のシワ軽減に一定の効果が期待できます。本体幅は530mm(手掛けを除く)、防水パン内寸奥行き530mmに対応しており、設置前にはスペースの確認が必要です。新品最安値は約27,000円と、インバーター搭載モデルとしてはコストパフォーマンスの高い価格帯に位置しています。
修理・クリーニング面では、日立の縦型であることから分解修理への対応が可能で、部品供給も比較的安定しているとされています。洗濯槽クリーニングについても対応可能ですが、使用年数が5年を超えるとパルセーター(洗濯槽底部の回転羽根)が固着し、分解が困難になるケースがあります。長期使用後にクリーニングを検討している場合は、事前に対応可否を業者に確認することをおすすめします。
良い点
- インバーター搭載により、洗濯時の消費電力量が45Whと省エネ性能を確保している
- 洗濯時32dB・脱水時38dBと、縦型機としては静音性が高く、夜間使用も比較的しやすい
- 予約タイマー・風呂水ポンプ・ほぐし脱水など、日常の使い勝手を補う機能が一通り揃っている
- 約27,000円という価格帯で、自動おそうじ・カビ取り機能を含むコストパフォーマンスは高い
気になる点
- 乾燥機能が非搭載のため、洗濯から乾燥まで一台で完結させたいユーザーには不向き
- 標準使用水量が86Lと多めで、節水性を重視するユーザーにはやや不満が残る可能性がある
- 使用年数5年以上になるとパルセーターが固着しやすく、洗濯槽クリーニングの分解対応が困難になる場合がある