3.8
3.7
3.8
4.0
3.9
4.5
3.5
日立の全自動洗濯機「BW-V70C」は、7kgの洗濯容量を持つスタンダードな縦型洗濯機です。1〜2人暮らしから小家族まで対応できる容量感で、標準コースの洗濯時間は約32分と比較的短く、日常使いに向いています。洗濯時の騒音レベルは32dB(洗濯時)/38dB(脱水時)と縦型機としては抑えめで、マンション住まいや夜間使用を想定するユーザーにも一定の安心感があります。風呂水ポンプや予約タイマー、ほぐし脱水など実用的な機能を一通り備えており、使い勝手は標準以上といえます。
省エネ面では、1回あたりの洗濯コストの目安が約24.3円(電気代約1.3円+水道代約23円)とされています。電気代そのものは低水準ですが、標準使用水量が86Lと水の使用量はやや多めで、ドラム式と比較すると水道代がコストの大半を占める点は留意が必要です。乾燥機能は搭載されていないため、乾燥まで自宅で完結させたい方にはドラム式や乾燥機能付きの別機種を検討することをおすすめします。また、自動おそうじ機能やカビ取り機能が備わっており、槽内の清潔を保ちやすい設計となっています。
修理・クリーニングの観点では、日立の縦型洗濯機は分解修理への対応が可能で、部品供給も比較的安定しているとされており、修理対応度は高めに評価できます。洗濯槽クリーニングについても縦型のため対応可能ですが、使用年数が5年を超えるとパルセーター(洗濯槽底部の羽根)が固着して分解できないケースがあるため、クリーニングを依頼する場合は早めの対応が推奨されます。長く使い続けることを前提に購入を検討している場合は、この点を念頭に置いておくとよいでしょう。
良い点
- 洗濯時の騒音が32dBと縦型機の中では静かで、時間帯を選びやすい
- 標準コース約32分と洗濯時間が短く、日常の使い勝手がよい
- 風呂水ポンプ・予約タイマー・ほぐし脱水・自動おそうじ・カビ取り機能など実用的な機能が揃っている
- 日立の縦型として修理対応の実績があり、長期使用時のサポート面で安心感がある
気になる点
- 乾燥機能が非搭載のため、洗濯から乾燥まで完結させたいユーザーには向かない
- 標準使用水量が86Lとやや多く、節水性を重視する場合はドラム式との比較検討を推奨する
- 使用年数5年以上になるとパルセーター固着のリスクがあり、洗濯槽クリーニングの分解対応が難しくなる場合がある。定期的なメンテナンスは早めに行うことが望ましい