3.8
3.8
3.7
4.0
3.8
4.5
3.0
日立の全自動洗濯機「BW-V80B」は、洗濯容量8kgの縦型モデルです。新品最安値が約26,200円という価格帯ながら、インバーターモーターを搭載しており、洗濯時の騒音レベルは32dB、脱水時でも38dBと、縦型モデルとしては比較的静かな動作音に抑えられています。標準コースの洗濯目安時間は35分とオーソドックスな水準で、標準使用水量は92Lです。一人暮らしから3〜4人家族まで幅広く対応できる容量であり、風呂水ポンプや予約タイマー、ほぐし脱水といった日常使いで便利な機能も一通り揃っています。乾燥機能は非搭載のため、洗濯専用機として割り切った使い方が前提になります。
自動おそうじ機能とカビ取り機能を備えており、槽内の衛生維持をある程度自動でサポートしてくれる点は評価できます。消費電力は50/60Hzともに255W(消費電力量59Wh)で、インバーター搭載によりモーター制御の効率化が図られていますが、乾燥機能がない分、省エネ性の比較はあくまで洗濯・脱水工程に限った話となります。カラーはシャンパンホワイトの1色展開で、設置スペースの目安として防水パン内寸奥行530mmに対応しています。
修理・クリーニングの対応状況についても確認しておきたいポイントです。日立の縦型洗濯機は分解修理に対応しており、部品供給も比較的安定しているため、修理対応度は高めに評価できます。一方、洗濯槽クリーニングについては縦型ゆえ対応自体は可能ですが、使用年数が5年を超えるとパルセーター(洗濯槽底部の回転羽根)が固着し、分解できないケースが生じるリスクがあります。長期使用を前提に購入を検討している場合は、定期的なクリーニングを早めに行うことを推奨します。
良い点
- インバーター搭載により洗濯時32dB・脱水時38dBと縦型としては静音性が高く、夜間や集合住宅でも使いやすい
- 風呂水ポンプ・予約タイマー・ほぐし脱水など、日常使いに便利な機能を一通り備えている
- 自動おそうじ・カビ取り機能搭載で、槽内の清潔維持をある程度自動でサポートしてくれる
- 新品最安値約26,200円と、インバーター搭載モデルとしてはコストパフォーマンスが高い
気になる点
- 乾燥機能は非搭載のため、乾燥まで一台で完結させたいユーザーには対応できない
- 標準使用水量が92Lと多めで、節水性を重視するユーザーにとってはやや不満が残る可能性がある
- 使用年数5年以上になるとパルセーターが固着しやすく、洗濯槽クリーニングの際に分解不可となるリスクがある。長期使用を見込む場合は早めのクリーニング実施が望ましい