H57 / H58

パナソニック洗濯機 H57 / H58エラーの原因と修理方法

減磁電流異常

H57 / H58エラーとは?

パナソニック洗濯機のH57・H58エラーは「減磁電流異常」を示すエラーコードです。ブラシレスDCモーター内部の永久磁石の磁力低下(減磁)を検知した状態で、モーター効率の低下や異常発熱を招きます。モーターassy交換またはインバータ基板交換が必要な本格的な故障です。

H57 / H58エラーの原因

H57 / H58エラーが表示される主な原因は以下の通りです。

1
モーター永久磁石の減磁

モーター内のネオジム磁石が長年の熱サイクルで磁力を失うケース。10年前後の機種で発生しやすい症状です。

2
過負荷運転による磁石熱ダメージ

洗濯物の入れすぎを長期間続けるとモーター温度が上がり、磁石の減磁を早めます。

3
インバータ基板の電流検知異常

実際には減磁していなくても、基板側の電流検知回路が故障してH57/H58が出ることがあります。

4
モーター巻線の短絡

巻線の一部短絡で電流バランスが崩れ、減磁と同じ症状を示します。

H57 / H58エラーの対処手順

  1. 電源プラグを抜いて5分待つ

    一時的な誤検知確認のためリセットします。

  2. 洗濯物を減らして試運転

    少量の洗濯物で運転し、負荷の小さい状態でH57/H58が出るか確認します。

  3. 再発したら修理依頼

    モーターまたは基板の故障が考えられるため、専門業者に相談してください。

修理が必要な場合

モーター交換は高額な修理になるため、製造年数と修理費のバランスを考慮してください。製造から10年以上経過している機種は買い替えが経済的なケースも多いです。

修理費用の目安

モーター交換:22,000〜38,000円、インバータ基板交換:18,000〜28,000円。両方必要な場合は35,000〜60,000円。

※ 上記は目安です。機種や故障状況により変動します。出張費・診断料が別途かかる場合があります。

H57 / H58エラーの予防方法

定格容量の8割までを守ること、毛布・布団は単独洗いにすることで、モーターへの過負荷を防ぎ減磁を遅らせることができます。

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よくある質問

H57とH58は同じ減磁電流系のエラーで、検知パターン(内容・閾値)がわずかに異なります。原因と対処法はほぼ同じです。

修理費(30,000〜60,000円)と新品価格を比較し、修理費が新品の50%を超える場合や製造10年以上の場合は買い替えが経済的です。

多くの場合モーター交換で解消しますが、基板側の検知回路にも故障がある場合は両方の交換が必要になります。業者の点検で原因を正確に特定してから修理してください。