4.1
4.3
3.5
4.2
4.2
4.5
3.0
東芝「AW-12VP3」は、洗濯容量12kg・乾燥容量6kgを備えた縦型洗濯乾燥機です。家族4〜5人以上の大容量ニーズに対応しつつ、洗剤・柔軟剤の自動投入機能や予約タイマー、温風洗浄、自動おそうじ、カビ取り機能など、日常の手間を減らす機能を幅広く搭載しています。洗濯時の騒音レベルは29dBと非常に静かで、脱水時37dB・乾燥時45dBも縦型としては良好な水準です。インバーター搭載により運転音と振動が抑えられており、集合住宅での使用にも比較的適していると言えます。
乾燥方式はヒーター式水冷除湿+外気仕上げを採用しており、乾燥時の消費電力量は2,850Whと大きめです。洗濯乾燥1回あたりの電気代目安は約77円、水道代を含む総コストは約109円となっており、乾燥機能を頻繁に使用する場合は光熱費がかさむ点に注意が必要です。一方、洗濯のみの場合は1回あたり約39.9円(電気代約2.9円+水道代約37円)と抑えられています。標準使用水量は139Lで、風呂水ポンプを活用することで水道代の節約が見込めます。新品最安値は99,000円(税込)と、この容量・機能帯では標準的な価格設定です。
アフターサービスの面では、東芝の縦型洗濯機は分解修理に対応しており、部品供給も比較的安定しているため、修理対応度は高めに評価できます。洗濯槽クリーニングについても対応可能ですが、使用年数が5年以上になるとパルセーター(底部の撹拌翼)が固着しやすく、分解できないケースがあることが確認されています。クリーニングを定期的に依頼したい方は、なるべく早い段階(目安として3〜4年以内)でのメンテナンスを検討することをおすすめします。
良い点
- 洗濯容量12kgの大容量設計で、4〜5人以上の家庭や厚手の寝具洗いにも対応しやすい
- 洗剤・柔軟剤の自動投入機能や予約タイマーを搭載し、日常の操作負担を軽減できる
- 洗濯時29dB・脱水時37dBと縦型洗濯機としては静音性が高く、インバーター搭載で振動も抑えられている
- 自動おそうじ・カビ取り機能・温風洗浄を備え、槽内の衛生管理がしやすい設計になっている
気になる点
- 乾燥方式がヒーター式のため、乾燥使用時の消費電力量が2,850Whと大きく、乾燥を頻繁に使う場合は電気代が月単位で無視できない負担になる可能性がある
- 本体質量が58kgと重く、設置・移動時には業者への依頼が現実的。防水パン内寸奥行550mmの確認も設置前に必須
- 使用年数5年以上になるとパルセーターが固着しやすく、洗濯槽クリーニングの際に分解不可となるケースがあるため、定期的なメンテナンスは早めの実施が推奨される