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東芝の縦型洗濯乾燥機「AW-8VM3」は、洗濯8kg・乾燥4.5kgに対応した、ファミリー向けの標準的なサイズ感を持つモデルです。温水洗浄機能を搭載しており、皮脂汚れや頑固な汚れへの洗浄力に優位性があります。乾燥方式はヒーター式水なし乾燥(排気タイプ)を採用しており、乾燥能力は十分ですが、洗濯乾燥時の消費電力量は2,250Whと大きく、乾燥1回あたりの電気代目安は約60.8円となる点は留意が必要です。洗濯のみであれば1回あたりのトータルコスト目安は約27.3円と現実的な水準に収まっています。インバーター搭載により、洗濯時の騒音は26dBと静音性が高く、集合住宅でも比較的使いやすい設計です。
予約タイマー・風呂水ポンプ・ほぐし脱水・自動おそうじ・カビ取り機能など、日常使いに役立つ機能が一通り揃っており、使い勝手のバランスは良好です。本体サイズは幅555mm・奥行605mmで、防水パンの内寸奥行510mmに対応しており、設置前にはパンのサイズ確認が必要です。新品最安値は約70,400円(執筆時点)で、同クラスの縦型洗濯乾燥機としては標準的な価格帯に位置します。
修理・メンテナンスの観点では、東芝の縦型モデルとして分解修理への対応が可能で、アフターサポートの安心感はある程度確保されています。洗濯槽クリーニングについても対応可能ですが、使用年数が5年を超えている場合はパルセーター(撹拌翼)が固着しているケースがあり、分解作業が困難になるリスクが生じます。長期使用後にクリーニングを検討される方は、事前にその旨を業者に相談されることをおすすめします。
良い点
- 温水洗浄対応により、皮脂汚れや衣類の清潔度を高める洗浄力が期待できる
- インバーター搭載で洗濯時の騒音が26dBと低く、時間帯を問わず使いやすい静音性
- 予約タイマー・風呂水ポンプ・ほぐし脱水・自動おそうじ・カビ取り機能など日常使いに必要な機能を網羅
- 東芝縦型モデルとして修理対応が可能で、長期使用を見据えたサポート体制がある
気になる点
- 乾燥方式がヒーター式排気タイプのため、洗濯乾燥時の消費電力量が2,250Whと高く、頻繁に乾燥機能を使う場合は電気代がかさみやすい
- 乾燥容量は4.5kgと洗濯容量8kgの半分程度にとどまるため、洗濯物が多い日は乾燥を複数回に分ける必要がある場合がある
- 使用年数5年以上の場合、パルセーターの固着により洗濯槽クリーニング時の分解が困難になるリスクがあり、クリーニング対応度はやや限定的