4.1
4.2
4.0
4.3
4.2
4.5
3.0
東芝の全自動洗濯機「AW-9DP3」は、洗濯容量9kgの縦型モデルで、3〜4人家族の日常使いに適した一台です。インバーターモーターを搭載しており、洗濯時の騒音レベルは29dB、脱水時でも37dBと、縦型洗濯機としては静粛性が高い部類に入ります。標準コースの洗濯時間は約41分と標準的で、洗剤・柔軟剤の自動投入機能や予約タイマーも備えており、忙しい日常での使い勝手を意識した設計になっています。風呂水ポンプ対応により残り湯を有効活用できる点も、水道代の節約を重視するユーザーには嬉しいポイントです。1回あたりの洗濯コストは目安として約32.7円(電気代2.7円+水道代30円)とされており、ランニングコストはおおむね標準的な水準です。
自動おそうじ機能とカビ取り機能を備えており、槽内の衛生維持に一定の配慮がなされています。乾燥機能については「送風(簡易乾燥)」のみの対応で、ヒーター乾燥やヒートポンプ乾燥には非対応です。洗濯後の衣類をすぐに乾かしたい用途には向かないため、乾燥機能を重視するユーザーはドラム式や乾燥機との併用を検討する必要があります。本体サイズは幅555mm×高さ1030mm×奥行637mmで、防水パンの内寸奥行510mmに対応しています。設置前にスペースの確認を推奨します。
修理・クリーニングの観点では、東芝の縦型洗濯機は分解修理への対応が可能で、部品供給も比較的安定しており、長期使用を見据えた選択肢としての信頼性は高めです。洗濯槽クリーニングについても対応可能ですが、使用年数が5年以上になるとパルセーター(底部の羽根部品)が固着し、分解が困難になるケースがあります。クリーニングを依頼する場合は、できるだけ早い段階での実施が推奨されます。
良い点
- インバーター搭載により、洗濯時29dB・脱水時37dBと縦型としては静音性が高く、夜間や集合住宅でも使いやすい
- 洗剤・柔軟剤の自動投入機能と予約タイマーを搭載し、日々の操作手間を軽減できる
- 自動おそうじ・カビ取り機能により、槽内の清潔維持をある程度自動でサポートする
- 風呂水ポンプ対応で残り湯を活用でき、水道代の節約に役立てやすい
気になる点
- 乾燥機能は送風による簡易乾燥のみで、ヒーター・ヒートポンプ式の本格乾燥には非対応。乾燥まで完結させたいユーザーには物足りない
- 新品最安値が¥115,000と、同容量帯の縦型洗濯機の中では価格がやや高めで、コストパフォーマンスを重視する場合は比較検討が必要
- 使用年数5年以上になるとパルセーターが固着しやすく、洗濯槽クリーニングの分解対応が困難になる場合がある。早めのメンテナンス依頼が推奨される