4.1
4.3
3.6
4.2
4.0
4.5
3.5
東芝の縦型洗濯乾燥機「AW-9SV9」は、洗濯容量9kg・乾燥容量5kgを備えた上位モデルです。温水洗浄機能を搭載しており、皮脂汚れや菌の除去に効果的とされています。また、インバーター搭載により運転音は洗濯時28dB・脱水時37dBと縦型としては静粛性が高く、夜間の運転でも近隣への影響を抑えやすい点は評価できます。ガラストップや自動おそうじ・カビ取り機能など、清潔に使い続けるための装備も充実しており、4人以上のファミリー世帯に向いた設計といえます。
乾燥機能はヒーター式空冷除湿(排気)タイプを採用しており、1回あたりの洗濯乾燥時の消費電力量は1910Whとなっています。電気代目安は洗濯乾燥で約51.6円、水道代と合わせた1回あたりのコストは約76.6円が目安です。ヒートポンプ式と比べると乾燥時の電力消費は多めで、頻繁に乾燥まで使用する場合は月々のランニングコストに注意が必要です。標準コースの洗濯は約40分で完了しますが、洗濯乾燥では約227分を要するため、時間の余裕を持ったスケジュールが求められます。予約タイマーや風呂水ポンプ機能を活用することで、コストや利便性をある程度補うことができます。
修理・メンテナンス面では、東芝の縦型洗濯機として分解修理への対応が可能で、部品供給も比較的安定しているとされています。洗濯槽クリーニングについても対応可能ですが、使用年数が5年を超えてくるとパルセーターが固着して分解できないケースが報告されており、その場合はクリーニングの実施が難しくなる点に留意してください。長く使い続けることを前提とするなら、定期的なメンテナンスを早めに行っておくことを推奨します。
良い点
- 温水洗浄・インバーター搭載で、洗浄力と静音性(洗濯時28dB)を両立している
- 自動おそうじ・カビ取り機能により、槽内の清潔を維持しやすい設計
- ガラストップと予約タイマーを備え、操作性・利便性が高い
- 風呂水ポンプ対応で、節水を意識した使い方ができる(洗濯時の標準使用水量104L)
気になる点
- 乾燥機能はヒーター式のため、洗濯乾燥1回あたりの消費電力量が1910Whと高め。乾燥を頻繁に使う世帯はランニングコストに注意が必要
- 洗濯乾燥の標準コースは約227分かかるため、急いで乾燥まで終わらせたい場面には不向き
- 使用年数5年以上になるとパルセーターが固着しやすく、槽クリーニングの分解対応が困難になる場合がある。定期的なメンテナンスを早めに行うことが望ましい