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シャープの縦型洗濯乾燥機「ES-TX8G」は、洗濯容量8kg・乾燥容量4.5kgを備えた、2〜4人家族を主なターゲットとするスタンダードモデルです。インバーターを搭載しており、洗濯時の騒音レベルは35dB(脱水時38dB)と縦型機としては静かな部類に入ります。自動おそうじ機能やカビ取り機能を備えるなど、清潔を保つための仕組みが充実している点も評価できます。風呂水ポンプや予約タイマー、ほぐし脱水、シワ取り機能など、日常使いで役立つ機能をひととおり網羅しており、実用性は高いといえます。新品最安値が¥34,980と、乾燥機能付き縦型機としては比較的手が届きやすい価格帯に位置しています。
乾燥機能はヒーター式排気式を採用しています。乾燥時の消費電力量は1,800Whで、1回あたりの洗濯乾燥コストの目安は電気代48.6円・水道代20円を合わせて約68.6円となります。ヒートポンプ式と比べると電気代は割高になる傾向があるため、乾燥機能を頻繁に使う家庭では年間コストをあらかじめ試算しておくことをおすすめします。また、乾燥時の騒音は46dBと洗濯・脱水時より高くなる点も留意が必要です。標準使用水量は83Lで、同容量帯の縦型機として標準的な水量です。本体サイズは幅600mm×高さ1,025mm×奥行650mm(ボディ幅555mm)で、防水パンの内寸奥行540mmに対応しており、設置前にパンサイズの確認が必要です。
修理・クリーニングの対応状況について、シャープの縦型モデルは分解修理に対応しており、部品供給も比較的安定しているため、修理対応度は同カテゴリの中で高い水準といえます。洗濯槽クリーニングについても対応可能ですが、使用年数が5年を超えるとパルセーター(回転羽根)が固着して分解できないケースがあり、その場合はクリーニング作業が制限される可能性があります。長く使い続けることを想定するなら、5年を目安に定期的なメンテナンスを検討することが望ましいでしょう。
良い点
- インバーター搭載により、洗濯時35dB・脱水時38dBと縦型機としては静音性が高く、夜間の使用にも比較的配慮できる
- 自動おそうじ・カビ取り機能を搭載しており、槽内の清潔を保つための仕組みが標準で備わっている
- 予約タイマー・風呂水ポンプ・ほぐし脱水・シワ取り機能など、日常の使い勝手を高める機能が充実している
- 乾燥機能付き縦型機としては¥34,980(新品最安値)とコストパフォーマンスが高く、導入ハードルが低い
気になる点
- 乾燥方式がヒーター式排気式のため、1回あたりの乾燥電気代の目安が48.6円と高め。乾燥を毎日使う家庭では月間コストが積み上がりやすい
- 乾燥時の騒音レベルが46dBと洗濯・脱水時より高くなるため、乾燥運転中(標準170分)の時間帯には注意が必要
- 使用年数5年以上になるとパルセーターが固着しやすく、洗濯槽クリーニングの分解作業が困難になる場合がある。早めのメンテナンスが推奨される