3.8
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3.2
4.0
4.0
4.0
3.5
シャープの縦型洗濯乾燥機「ES-TX8H」は、洗濯8kg・乾燥4.5kgに対応した、2〜3人世帯に適したミドルクラスのモデルです。インバーター搭載により運転音は洗濯時35dB・脱水時38dBと縦型としては静粛性が高く、マンションや集合住宅でも使いやすい設計になっています。自動おそうじ機能やカビ取り機能を備え、槽内の清潔を保ちやすい点も評価できます。風呂水ポンプやほぐし脱水、シワ取り機能といった利便性を高める機能もひと通り揃っており、日常使いにおける使い勝手は良好です。新品最安値が約52,000円という価格帯を考慮すると、機能面のコストパフォーマンスは標準的といえます。
乾燥方式はヒーター式(排気式)を採用しています。ヒート(ヒートポンプ)式と比べて本体価格を抑えられる反面、乾燥時の消費電力量は1回あたり1,800Whとなり、洗濯乾燥1回あたりの目安コストは68.6円と電気代への影響が出やすいです。乾燥をほぼ毎日使う場合は、月間の電気代増加分も事前に試算しておくことを推奨します。また、洗濯乾燥の標準コース目安時間は約170分と長めのため、時間的な余裕を持ったスケジュールで運用するのが適しています。標準使用水量は83Lで、水道代の目安は洗濯1回あたり約22円と一般的な水準です。
修理・クリーニングの観点では、シャープの縦型洗濯機は分解修理への対応が可能で、部品供給も比較的安定していることから、長期使用を前提とした購入にも一定の安心感があります。洗濯槽クリーニングについても対応可能ですが、使用年数が5年を超えると、パルセーター(底部の回転羽根)が固着して分解できないケースが生じる場合があります。クリーニングを将来的に検討されている方は、使用年数が浅いうちに依頼するか、購入後の定期的なメンテナンスを心がけることをおすすめします。
良い点
- インバーター搭載で洗濯時35dB・脱水時38dBと縦型としては静音性が高く、集合住宅でも使いやすい
- 自動おそうじ・カビ取り機能搭載で、槽内の清潔を維持しやすい
- 風呂水ポンプ・ほぐし脱水・シワ取り・予約タイマーなど、日常の使い勝手を支える機能が充実している
- シャープ縦型として修理対応の実績があり、長期使用を見据えた安心感がある
気になる点
- 乾燥方式がヒーター式(排気式)のため、乾燥1回あたりの消費電力量が1,800Whと高く、乾燥を頻繁に使う場合は電気代がかかりやすい
- 洗濯乾燥の標準コース目安時間が約170分と長く、時間に余裕のある使い方が求められる
- 使用年数5年以上になるとパルセーターが固着し、槽クリーニングの際に分解対応できない場合がある