4.2
4.3
3.6
4.1
4.4
4.5
3.0
東芝の縦型洗濯乾燥機「AW-12VP2」は、洗濯容量12kg・乾燥容量6kgを備えた大容量モデルです。インバーター搭載による安定した運転と、洗濯時わずか29dBという静粛性は、同クラスの縦型機の中でも優れた水準にあります。自動おそうじ機能やカビ取り機能、洗剤・柔軟剤の自動投入、ガラストップ蓋など、日常の使い勝手を高める機能が充実しており、大家族や洗濯物が多い世帯に向いた製品といえます。標準コースの洗濯時間は約43分、洗濯乾燥時は約210分が目安です。
乾燥方式はヒーター式水冷除湿+外気仕上げを採用しており、乾燥時の消費電力量は2,850Whと高め、乾燥1回あたりの電気代目安は約77円となります。洗濯のみであれば1回あたりの総コスト目安は約39.9円と抑えられますが、乾燥を頻繁に使う場合は電気代への影響を考慮しておくことが望ましいです。省エネ性の観点では、ヒートポンプ式と比較すると消費電力は大きくなる点が正直なところです。新品最安値は¥216,240と、大容量縦型乾燥機としては相応の価格帯に位置します。
アフターサービスの面では、東芝の縦型モデルは分解修理に対応しており、部品供給も比較的安定していることから、長期使用を見据えた安心感があります。洗濯槽クリーニングについても対応可能ですが、使用年数が5年以上になるとパルセーター(回転翼)が固着して分解できないケースがあるため、定期的なメンテナンスや早めのクリーニング依頼を検討することをおすすめします。
良い点
- 洗濯時29dBの静音設計により、夜間や早朝の運転でも周囲への騒音が比較的少ない
- 洗剤・柔軟剤の自動投入、予約タイマー、ガラストップなど利便性を高める機能が充実している
- 自動おそうじ・カビ取り機能・温風洗浄を備え、槽内の衛生管理がしやすい
- 修理対応・部品供給が比較的安定しており、長期使用でのサポート面に一定の信頼感がある
気になる点
- ヒーター式乾燥のため乾燥時の消費電力量が2,850Whと高く、乾燥機能を頻繁に使う場合は電気代が割高になりやすい
- 本体質量58kg・奥行650mmと設置スペースや搬入経路の確認が必要で、防水パン内寸奥行550mm以上が設置条件となる
- 使用年数5年以上になると洗濯槽クリーニング時にパルセーターが固着して分解できない場合があり、早めのクリーニング依頼が推奨される