3.8
3.8
3.2
4.2
3.7
4.3
4.2
東芝のドラム式洗濯乾燥機「TW-95GM1L」は、洗濯容量9kg・乾燥容量5kgを備えたミドルクラスのモデルです。インバーター搭載により運転時の振動・騒音を抑え、洗濯時31dB・脱水時39dBと静音性は比較的良好な水準にあります。斜型ドラム採用で衣類の出し入れがしやすく、予約タイマーやカビ取り機能も標準装備されており、日常使いでの利便性は十分に確保されています。新品最安値が¥71,800と、同クラスのドラム式としては比較的手が届きやすい価格帯に位置しています。
乾燥方式はヒーター式水冷除湿タイプで、乾燥時の消費電力量は1回あたり1,980Whとなっており、ヒートポンプ式と比較すると電気代はやや高めです。洗濯乾燥時の1回あたりのコスト目安は約77.5円(電気代53.5円+水道代24円)と、頻繁に乾燥機能を使用する場合はランニングコストを意識しておく必要があります。一方、洗濯のみであれば1回あたり約20.1円と一般的な水準に収まっています。標準洗濯コースは約45分、洗濯乾燥コースは約160分を目安にするとよいでしょう。
修理・メンテナンスの面では、東芝のドラム式は分解修理・クリーニングともに対応可能とされており、長期使用を見据えた選択肢として評価できます。ドラム式洗濯機は構造上、槽内にカビや汚れが蓄積しやすい傾向がありますが、専門業者によるプロ分解クリーニングが受けられる点は安心材料です。カビ取り機能が内蔵されているものの、定期的なプロによるメンテナンスと組み合わせることで、より清潔な状態を長く維持できるでしょう。
良い点
- 洗濯時31dBという静音性の高さで、夜間や早朝の運転も比較的気になりにくい
- インバーター搭載により振動が抑えられ、マンション・集合住宅でも使いやすい
- カビ取り機能・予約タイマーを標準装備し、日常使いの利便性が高い
- 東芝ドラム式として分解修理・クリーニングに対応しており、長期使用のサポート体制が整っている
気になる点
- 乾燥方式がヒーター式水冷除湿タイプのため、ヒートポンプ式と比べて乾燥時の電気代(1回あたり約53.5円)が高くなりやすい
- 乾燥容量が5kgと洗濯容量9kgに対して少なめで、大量の洗濯物を一度に乾燥まで仕上げることができない
- 本体質量69kg・奥行714mmと設置スペースや搬入経路の事前確認が必要で、防水パンの内寸奥行520mm以上も必須条件となる