TROUBLESHOOTING

洗濯機の乾燥しない

原因と対処法

乾燥運転しても衣類が乾かない、生乾き、乾燥時間が異常に長い症状

深刻度:中度

まず試してほしいこと

上記を確認しても改善しない場合は、以下の原因を確認してください。

考えられる原因

1

乾燥フィルターの詰まり

軽度 自分で対処可

乾燥フィルターにホコリが蓄積すると、温風の循環が悪くなり乾燥効率が大幅に低下します。毎回の使用後に清掃が必要です。

2

衣類の入れすぎ

軽度 自分で対処可

乾燥容量は洗濯容量の半分程度です。入れすぎると温風が行き渡らず、生乾きになります。

3

排気経路の詰まり

中度 修理必要

排気ダクト内部にホコリが蓄積すると、排気効率が低下し乾燥時間が長くなります。分解してダクト内部を清掃する必要があります。

4

ヒーターの故障

重度 修理必要

温風を生成するヒーターが故障すると、送風はされるが温度が上がらず乾燥できません。ヒーター交換が必要です。

5

ヒートポンプユニットの不良

重度 修理必要

ドラム式のヒートポンプ方式では、ヒートポンプユニットの冷媒漏れや圧縮機の故障で乾燥性能が低下します。

トラブルシューティング手順

STEP 1

乾燥フィルターを清掃する

乾燥フィルターを取り出し、ホコリを除去します。フィルターが目詰まりしている場合は、水洗いしてしっかり乾燥させてから戻してください。

STEP 2

洗濯物の量を見直す

乾燥容量を超えていないか確認します。洗濯容量12kgの場合、乾燥容量は6〜7kg程度です。厚手の衣類は乾燥量をさらに減らしてください。

STEP 3

排気口・周辺環境を確認

排気口が壁や家具で塞がれていないか確認します。浴室や密閉空間に設置している場合は換気を改善してください。

STEP 4

ヒートポンプの排水確認

ヒートポンプ式の場合、排水タンクが満水だと乾燥が停止します。排水タンクを確認し、水を捨ててください。

STEP 5

改善しない場合は修理依頼

フィルター清掃や量の調整で改善しない場合、排気ダクトの詰まりやヒーター・ヒートポンプの故障が原因です。分解クリーニングや部品交換が必要です。

関連するエラーコード

「乾燥しない」の症状に関連するエラーコードの一覧です。お使いの洗濯機のメーカーを選択してください。

コード 症状 区分
E25 乾燥フィルターセンサー異常 修理
E4 ヒーター電流異常 修理
EH3 / EH5 / EH7 温風高温異常 修理
C25 / Cd 乾燥フィルター外れ 自分で対処
CH 槽が高温 自分で対処
東芝のエラーコード全55件を見る →
コード 症状 区分
F03 ヒーターサーミスタ異常 修理
F04 ファンサーミスタ異常 修理
C06 乾燥終わらない 自分で対処
C15 / CF 乾燥フィルター外れ 自分で対処
C19 乾燥容量多すぎ 自分で対処
日立のエラーコード全52件を見る →
コード 症状 区分
H23 ヒーター通電異常 修理
H29 冷却ファン異常 修理
H59 乾燥ファンモーター異常 修理
U04 乾燥フィルター詰まり 自分で対処
U16 / U18 フィルター外れ 自分で対処
パナソニックのエラーコード全57件を見る →
コード 症状 区分
E24 ヒーター異常 修理
C22 吸気フィルター詰まり(温度異常) 修理
C23 乾燥送風異常 修理
E31 フィルター詰まり 自分で対処
U04 乾燥フィルター詰まり 自分で対処
シャープのエラーコード全30件を見る →
コード 症状 区分
EA ヒーター異常 修理
C8 乾燥フィルター詰まり 自分で対処
AQUAのエラーコード全18件を見る →
コード 症状 区分
C7 槽が高温 自分で対処
アイリスオーヤマのエラーコード全16件を見る →
コード 症状 区分
E9 ヒーター異常 修理
C7 槽が高温 自分で対処
ハイアールのエラーコード全16件を見る →
コード 症状 区分
C7 槽が高温 自分で対処
ハイセンスのエラーコード全15件を見る →

修理を依頼すべきケース

以下の場合は、無理に自分で対処しようとせず、専門の修理業者に相談してください。

  • 乾燥フィルターを清掃しても乾燥効率が改善しない
  • 温風が出ない(送風のみ)
  • 乾燥時間が以前より大幅に長くなった
  • 乾燥中にエラーコードが表示される
  • 異臭(焦げ臭い)がする

修理費用の目安

修理内容 費用の目安
排気ダクト清掃(分解) 10,000〜20,000円
ヒーター交換 15,000〜30,000円
ファンモーター交換 12,000〜25,000円
ヒートポンプユニット修理 30,000〜50,000円

※ 上記は部品代・技術料・出張費を含んだ概算です。洗濯機の機種や状況により異なります。

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よくある質問

乾燥機能を使用するたびに毎回清掃が推奨されています。フィルターの目詰まりは乾燥効率の低下だけでなく、故障や火災のリスクにもつながります。

最も多い原因はフィルターの詰まりです。次に排気ダクト内部のホコリ蓄積があります。ヒートポンプ式の場合は、ヒートポンプユニットの経年劣化も考えられます。

一般的に7〜10年が目安です。乾燥機能を頻繁に使用する場合はヒーターやヒートポンプの寿命が短くなる傾向があります。定期的なフィルター清掃とメンテナンスで寿命を延ばせます。

監修 家電名鑑編集部 洗濯機の専門情報メディア

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